受験に有利な部活がある!?【スポーツ庁が認めた】おすすめ理由3つを解説します!

何部に入ろうかなぁ

子どもにはどんな習い事がいいんだろう

部活を迷っている人、お子さまの習い事を考えてる保護者の方に朗報です!

先日スポーツ庁から発表された統計で、受験に有利な部活が判明しました。

今回は、様々な研究や調査結果を根拠にした、勉強にも有利になる「運動」について解説します。

 

運動してる子の特徴

今回スポーツ庁から発表された調査結果によると、運動・スポーツ実施状況と新体力テストの合計点には相関があり、男女ともに小学生から高齢者までのほとんどの年齢層において、運動・スポーツの実施頻度が高いほど、体力合計点が高かったことがわかりました。

特に小・中・高校期は、「ほとんど毎日」と回答した子どもとそれ以外の子どもとでは顕著な差がみられました。

その1.「最後までやり遂げたい」という意欲が強い

青少年期(13~19歳)の子どもを対象に達成意欲と体力の関係を分析したところ、「何でも最後までやり遂げたい」という達成意欲を強く持つ子どもほど、体力合計点が高いことがわかりました。

このことから分かるポイントは、

  • 達成感を味わったことがある
  • やってみたらできるようになった経験がある
  • できるまで粘ったことがある

上記のことは運動以外の分野でも同じことが言えるかもしれませんが、運動そのものが気分をポジティブで前向きにさせるホルモンを分泌させることがこの調査結果に大きく関わっているのではないかと思います。

やる気物質の元になるドーパミンや気持ちを安定させるセロトニンについては過去の記事で詳細をお話ししています。

【落ち込み無限ループに終止符!】科学でやる気をコントロールするとっておきの方法4選!

中学生あたりになるまでかかる脳の発達に比べて、幼少期からできる運動は、この時期から小さな成功体験が得られたことになります。

自力で得られた小さな成功体験は、「やり遂げる」粘り強さを育てるのかもしれません。

その2.「卒業後も継続したい」という気持ちがある

この調査結果による運動をしているこの特徴飲もうひとつは、現在運動部などで定期的な運動をしている多くの子が「卒業後も運動を継続したい」という気持ちがあるということです。

このことから、運動することを「楽しい」、「爽快な気持ちになる」など運動そのものをメリットであると捉えていることが分かります。

この運動に抵抗がないということが、受験へのメリットになるのです。

ポジティブな気持ちで運動ができるということは、後に紹介する運動のメリットを簡単に享受できるからです。

 

運動と脳の関係

運動は脳に好影響をもたらす

体を動かすことそのものが、心の安定ややる気につながるホルモンを出すことはお伝えしました。

さらに、運動が好きという気持ちは、楽しいことをしている時に脳は活性化することに繋がります。

他にも運動がもたらすメリットは挙げたらキリがありません。

体力がつくのもそのひとつです。体力があると人は疲れにくくなります。

疲れていないので体を動かすことが苦じゃない→リフレッシュに走ったり筋トレができる。といういい循環サイクルが生まれます。

運動と勉強のメリハリがつけられるのもいい循環サイクルになります。

そして、運動は質のいい睡眠に繋がります。

人は脳の疲労よりも身体的な拾おう回復を優先することが知られています。

運動で体力を使っていることに加え、日中日を浴びてつくったセロトニンは夜メラトニンに変わり、ぐっすり眠れるのです。

睡眠が脳の発達に不可欠であることは周知の事実ですが、質の良い睡眠はさらに次の日の活動もスムースにしてくれます。

「運動習慣が脳の成長因子を増やし、加齢とともに減少するニューロンの増加をもたらし、脳の働きそのものや脳容積を維持・改善する効果がある」との研究発表もあります

厚生労働省からは運動によるメリットを次のように発表しています。

身体活動(生活活動・運動)に取り組むことで得られる効果は、将来的な疾病予防だけ ではない。日常生活の中でも、気分転換やストレス解消につながることで、いわゆるメン タルヘルス不調の一次予防として有効であること、ストレッチングや筋力トレーニングに よって腰痛や膝痛が改善する可能性が高まること、中強度の運動によって風邪(上気 道感染症)に罹患しにくくなること、健康的な体型を維持することで自己効力感が高まる一方で、身体活動不足は、肥満や生活習慣病発症の危険因子であり、様々な角度から現在の生活の質を高めることができる。

引用元:厚生労働省-(「健康づくりのための身体活動基準2013」及び「健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)」について

WHOも、学童期にある11~17歳の男女の運動習慣をまとめた初の調査報告書を発表しています。(2018年)

そこにはおよそ8割が健康に悪影響を生じるほどの運動不足であり、緊急の対策が必要であると警鐘を鳴らしています。

そして、少なくとも毎日1時間の身体的活動を推奨すると書かれていました。

認知・集中・行動力は20分の運動後に高まる

筑波大学の研究によると、短時間の中強度の運動が運動直後に脳機能向上効果をもたらすことがわかっています。

中強度の運動とは

運動の強度を表す単にはメッツが使われます。

メッツとは、安静にしている時を1として、何倍の運動強度があるかを測る方法です。

メッツの単位では、3,4程度を中強度の運動としています。

具体駅には、うっすら汗ばむ程度の早歩きなどが「中強度」と呼ばれています。

研究では「運動をしないでテストを行った時に比べ、運動をした方がテストへの反応時間が短くなった」としています。

「運動後のテストでは、注意集中したり、行動を意識的にコントロールする実行機能にかかわる左前頭前野の「外側部」と呼ばれる部位の血流が増加し、情報処理などの能力が向上した」ことがわかっているのです。

15分以上座っていると集中力は切れる

労働科学研究所と共同で、2時間のパソコン作業を「立ち仕事だけ」「座り仕事だけ」「立ち/座り」を繰り返して行った場合、どの働き方が健康や効率に効果があるのかを検証しました。その結果、「座り時々、立ち仕事」というように双方を組み合わせることが、健康状態にも、仕事への集中力や「やる気」にも、さまざまなプラスの効果を生むことが明らかになりました。

引用元:株式会社オカムラ-(「座り時々、立ち仕事」の働き方で健康維持・生産性向上を)

同研究では、集中力を妨げる要因には「疲労度」「むくみ」「眠気」「(腰痛などの)違和感」」などがあるとしています。

認知力、集中力が低下し始めると作業効率も落ちてしまいます。

このことからも、座り続ける勉強は効率的ではないことが分かります。

実際に勉強しているときに15分毎に運動することは現実的ではありませんが、先にお伝えした20分程度の運動や、15分置きのスクワットを取り入れてみるのはどうでしょうか。

運動に抵抗がないことや、習慣化されているのとそうでない人とでは、これらに取り掛かる時間や意識に差が出てしまいます。

こうした理由からも運動の習慣化の大切さが分かるかと思います。

 

まとめ

今回は、運動が脳へもたらす影響をもとに、運動が受験へのメリットになる考えをまとめてみました。

幼い頃からの運動の習慣は、小さな成功体験や達成感の会得につながることがわかっています。

最後まで頑張ろうという粘り強さを得られる他、運動そのものの恩恵を受けやすくなります。

もし、日常生活に何か習慣化させるもので迷っていたら、運動」を取り入れてみるのはいかがでしょうか。

受験だけでなく、人生の踏ん張りときに力になってくれるかもしれません。

 

参考

脳にいいことだけをやりなさい

脳科学者森健一郎氏の共同著書

脳が喜ぶ方法が多様に分かりやすく書かれています。

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脳が冴える15の習慣

記憶集中思考力を生活習慣で改善させようというコンセプトで15の行動習慣に絞って書かれています。

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男の子の一生を決める0歳から6歳までの育て方

好奇心、集中力、自律心ばど「心」を育てる方法が載っています。一生が決まるんだ、、と気負いせず気楽な気持ちで読んで見てください。

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脳を鍛えるには運動しかない

米国の医学博士の書いた1冊です。少し難しいですが、根拠がしっかり書かれて納得できます。

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参考 体力・運動能力調査スポーツ庁

参考 令和元年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果スポーツ庁 参考 10分間の軽度の運動だけで認知機能は向上 筑波大など | 最近の関連情報・ニュース一般社団法人 日本生活習慣病予防協会 参考 青少年の約8割が運動不足 ; 将来の健康リスク公益社団法人 日本WHO協会

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